一般的なスニーカーの場合だとくるぶしを露出するタイプとなりますが、ハイカットの安全靴はくるぶしを覆うべき存在となります。そのため足首やくるぶしまでを保護してくれるため、その部位を傷める可能性を低くする特徴があります。他にも積雪や水の侵入自体を防ぐこともでき、真冬の足元の寒さ対策にも万全の取り組みを行うことができるメリットも存在します。もちろんハイカットの安全靴は、一般的なタイプと同じ様につま先部分には鋼材が埋め込まれ、足裏カバーには滑らない様な素材になっているタイプもあります。
なお見た目が一般的なスニーカーよりも広く足首部分を覆う形で履くことができるため、その分のおしゃれな感じを演出する効果も見られます。ズボンの裾を靴内部に入れて履く形になりますので、ズボンなどを履いた時に裾を気にしないで済むのも優れています。一方ではハイカットの安全靴では、その重量が重くなってしまう場合もあるため、動く時に多少、動きにくい点があったり、ズボンの裾が外に出てしまう点もあります。それでもハイカットの安全靴は、現場などで作業する上で履かれる他に、街中のファッションとしても履かれることが多いです。
作業靴の専門店でも扱われる場合も多いですが、一般的な靴店においてもコーナーを設けて販売されていることあります。もちろんネット通販でも多彩なブランドからおしゃれなハイカットタイプの安全靴が販売されており、そこからの購入を検討される方も多くなっています。